マッシュルームができるまで
手間暇かけて。
マッシュルームの栽培は、栽培の各ステップごとに、細かく手間をかける必要があります。
おいしく育てるためには、作り手の細かな努力と情熱が必要不可欠です。1年365日、その努力をご覧ください。
熱い作り手たちを、各製造段階のご説明とともにご紹介します。
生産工程
-
1.堆肥製造
暑い日も寒い日も、藁の発酵と向き合う日々。
マッシュルームづくりの、大切な出発点。
マッシュルームが育つ菌床となる、大切な堆肥。だから、自社内で生産しています。厳選した麦藁・国産稲藁など原料をブレンドし、約3週間熟成。もうもうと湯気を出す堆肥に触れながら、匂いを嗅きながら。発酵具合を五感で確かめつつ、大量の堆肥をかき混ぜて調整。経験も体力も必要な責任重大な仕事です。 -
2. 後発酵
堆肥を、いかにベストな培地へ変えるか。いろんなデータを見ながら、模索する。
マッシュルームが育つ培地のためには、マッシュルームのもととなる菌だけでなく、いっしょに活きる共生菌の住みやすさ・働きやすさが大切。細かな温度変化などのデータと向き合いながら、担当者がこれまでの経験と知識をフル回転し、発酵を進めていきます。 -
3.植菌
マッシュルームの種菌を植え付ける作業。 マッシュルームの種菌にも、世界にさまざまな種類があるんです。
育てるのに少々手間が掛かっても、味の濃さに優れた種菌を採用しています。種菌を植えつけた後は、ピートモスという保水能力の高いミズゴケで、表面を覆土。このさじ加減も、キノコ好みの湿った土壌を再現する、ノウハウの塊だったりもします。 -
4.栽培
じっくりと、しっかりと、育つ姿に向き合う。
マッシュルームづくりの醍醐味がココに。
約1ヶ月もの期間をかける栽培は、マッシュルームの生育ハウスの温度や湿度を、細かに、時には大胆に調整します。というのも、夏から秋の季節の移ろいのような環境変化が、マッシュルームが大きく育つ鍵となるからです。この調整の幅は、ほぼ毎回毎回、状況次第で変化。 まるで本当のわが子を育てるように、愛情を持って、真剣に向き合います。 -
5.収穫
菌床いっぱい、はみ出んばかりにマッシュルームが育ったら、いよいよ収穫です。感謝の気持ちでいっぱいになります。
-
6.梱包・出荷
大切に育て収穫したマッシュルームを、採れたての品質のままお届けしたい。
風味が大幅に落ちる水洗いはせず、軽く土を払うだけでパッキング。だから、生でもフレッシュな味わいを楽しめる新鮮さをキープできるのです。異物が入っていないかなど、パッケージひとつひとつを入念にチェックしています。